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毎年恒例、地歌舞伎公演『むらくも座2015』が11月29日（日）、スサノオホールで行われ、多くの人が秋の行楽として芝居見物に来られました。
今回は、最初に渡部座長による「口上」で始まり、次に仇討のお話しである「島原遊女子紫」が、中入りをはさみ人情喜劇「貧乏長屋死神噺」が上演されました。
今回の「島原遊女子紫」では劇団の若手中心に配役が組まれ、少し緊張もあったと思いますが堂々とした姿を見せていました。「貧乏長屋死神噺」ではベテランの役者が面白おかしく演じ、会場内から大きな笑い声があがっていました。
今年で41周年めとなる「出雲歌舞伎むらくも座」の皆さん。これからも面白い芝居を披露してくれそうです。